こんにちは、メチャ太郎です。
待ちに待ったこのときがきました。
今回は、先日発売された「さくら学院10周年記念本」のお話です。
この本の目玉はなんといっても、全卒業生からのコメント。
中でも今回ピックアップするのは、2014年度卒業生、YUIMETALとしても活躍した「水野由結」さんです。
水野由結さんは2015年にさくら学院を卒業したのち、YUIMETALとしてBABYMETALで2018年まで活動しています。
水野さんが公式からコメントするのは、2018年以来、約3年ぶりとなります。
また、さくら学院の卒業から換算すると、なんと6年ぶりです。
本記事の内容
-
1.水野由結さんのコメント
2.他メンバーからのコメント
3.さいごに
1.水野由結さんのコメント
卒業生からのコメントは、以下7つの項目内容でした。
-
①さくら学院在学中の一番の思い出
②今思い出しても笑っちゃうエピソード
③さくら学院の楽曲の中で一番好きな曲
④さくら学院在籍中の自分に声をかけるとしたら
⑤さくら学院在学中に学んだことで、今の自分に活かされていること
⑥あなたが思い描くスーパーレディーとは?
⑦さくら学院、父兄さんへメッセージ
それでは、一つずつ見ていきましょう!
その①:さくら学院在学中の一番の思い出
一番の思い出は、「FRIENDS」のPV撮影のようです。
このPV撮影は、抜き打ちで修学旅行した模様を撮影したものです。
さくら学院といえば、「抜き打ち」でイベントをやることが多く、メンバーが嫌いな「期末テスト」を受けさせられることも。
そんなわけで「抜き打ち」という言葉にネガティブな印象があるわけですが、この時の抜き打ちイベントは、まさかの修学旅行でした。
そんなびっくりのサプライズに、水野さんは
「こんな嬉しい抜き打ちイベントならまた引っかかりたいです!」
とコメントしました。
「FRIENDS」のPVはこちら
PVの終盤には、ペアに宛てて手紙を読む場面もありました。
水野由結さんは、菊地最愛さんに宛てて書きました。
「ライバルと親友」と呼ばれる関係があるこのふたり。
当時のことが今でも一番思い出深いんでしょうね。
垣間見れる水野由結
-
みなさんはコメント読んで思いましたか?
「みなさんに宛てたお手紙を読んだこと〜」
お手紙ですよ!お手紙!
手紙じゃなくて、お手紙!
ゆいちゃんらしいですね。
文章だけでも人柄は表われますね!
その②:今思い出しても笑っちゃうエピソード
「さくらの曲を聴くと、あの瞬間はあの子と毎回アイコンタクトをとったなぁ…と思い出がぽんぽん浮かんで、思わず笑みがこぼれます。」
相当さくら学院が好きじゃないと、このようなコメントは書けないんじゃないでしょうか?
メンバーみんなで一緒に歌って踊った瞬間が、ゆいちゃんにとってすごく楽しかったんでしょうね!
さくら学院愛がヒシヒシと伝わってきます。
その③:さくら学院の楽曲の中で一番好きな曲
一番好きな曲は在籍中は「夢に向かって」
卒業後は「アイデンティティ」のようです。
「夢に向かって」を選んだ理由は、「全ての年度が詰まっている」から。
水野さんと菊地さんは、転入生ではありますが、さくら学院の開校を知っている最年長のメンバーです。
さくら学院は「夢に向かって」で、メジャーデビューを果たしました。
「夢に向かって」は、さくら学院のはじまりの曲ということです。
そのため、10年間全ての年度で受け継がれている「夢に向かって」は、一番さくら学院らしさが詰まっている曲といっても過言ではないでしょう。
ここまでさくら学院を思っているなんて…
やっぱり相当ですね!
他の卒業生は歌詞やメロディだったり、当時の思い出などから好きな曲を決めていると思うのですが、水野由結さんは「さくら学院への想い」から選んだのかなと思いました。
選ぶ基準が、他の方と違うような気がしました。
また、卒業後の好きな曲は「アイデンティティ」と回答しました。
選んだ理由は、「歌詞とメロディが心に刺さった」から。
こちらは歌詞とメロディのようですね。
また、在校生から新曲ができた連絡を受けると、すごく嬉しかったみたいです。
水野さんは、卒業後も在校生たちとこまめに連絡を取り合い、アドバイスをしてたりするようです。
他の卒業生もお互いに連絡を取り合っているでしょうし、卒業しても繋がりがあるのは素敵ですね!
その④:さくら学院在籍中の自分に声をかけるとしたら
「大丈夫!そのまま突っ走って!」
僕がこの声かけに、とやかくいう権利はありません。
ただ、さくら学院卒業後の現状に満足しているからこそ言える言葉でしょう。
当時やってきたことに間違えはなかった。
BABYMETALを脱退し、水野由結さんの今後について色々心配してしまうことがありますが、今の由結ちゃんがそう言うのなら、絶対間違えはありません。
ぜひとも、「水野由結としての夢」を叶えてもらいたいです。
その⑤:さくら学院在学中に学んだことで、今の自分に活かされていること
「勇気や元気をくれるさくらの存在自体が、活かされていると思います。」
ほら!
④の答えで言ったとおり、間違えはなかったということです。
僕にとっても、さくら学院の存在はやる気や元気がもらえます。
もちろん、水野由結さんの存在自体も勇気や元気がもらえます。
その⑥:あなたが思い描くスーパーレディーとは?
「思いやりがあり、凛としている人」だそうです。
って、ちょい!
それって、水野由結さんそのものなんじゃない?…
山出愛子さんなど、他の卒業生は思いやりがあるって言ってますよ!
さらに凛としている人?
すでに凛としていると、誰もが認めていると思いますよ。水野さん!
水野さんが思い描くスーパーレディー像にゆいちゃんはすでに当てはまっているでしょう。
水野さんがこうなりたいって思うスーパーレディーを目指しているからこそ、僕たちはもうスーパーレディーになっているんだと思うんでしょうね。
その⑦:さくら学院、父兄さんへメッセージ
これまで応援してくださった父兄の皆様、支えてくださった皆様、ありがとうございました。数年前では大人に変わる前に…と歌っていたのに、いつの間にか二十歳を超え、さくら学院も10周年を迎えました。メンバーとの他愛もない時間、支えてくださった職員室の先生、新しいさくらを追求し続けてくれた後輩達の姿、父兄さんの温かい応援に、たくさん励まされていました。今まで出逢った全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。さくら学院で学んだこを、これからの自分に活かせるように顔笑っていきたいと思います。とても淋しいですが…夏の集大成まで一緒に、さくら学院の応援をよろしくお願いいたします。改めて、本当にありがとうございました!
引用:「Thank you…」P 57
まず、ご本人から「二十歳を超え」と書かれたのを読むと、ほんとうに二十歳になったんだなぁと実感しました。
人はみな、大人へと成長していくんですね…
たとえ赤ちゃんでも。
そしてこのコメントでは、水野さんの感謝の気持ちがたくさん伝わってきますね。
もちろんさくら学院への愛も。
ほんと好きなんでしょうね。
そんな水野さんが好きなさくら学院は、夏で閉校となってしまいます。
最後のコメントにあるとおり、ゆいちゃんと一緒にみんなで集大成のさくら学院を見届けましょう!
2.他の卒業生からのコメント
他の卒業生たちも、水野由結さんについてコメントしていました。
話題にあげたのは、「中元すず香」「杉崎寧々」「野津友那乃」「岡田愛」さんの以上4人です。
では、ひとりづつ見ていきましょう!
その①:中元すず香さんのコメント
BABYMETALとしても一緒に活動した中元すず香さんが、水野さんの思い出を語りました。
コメントしたのは、②の「今思い出しても笑っちゃうエピソード」
ライブ中、由結ちゃんが次の曲を「チャイム」と勘違いしていて、「FLY AWAY」が流れた瞬間に飛んできた。それが誰も目で追えないくらいのスピードだったこと。
引用:「Thank you…」P53
そうとう速かったんでしょうね(笑)
見たかったなぁ
ゆいちゃんらしいエピソードですね。
まさに「ゆいちゃんまじゆいちゃん」!
8年以上も前のことを今でも覚えていると言うことは、中元さんにとって相当印象深かったのでしょう。
すぅさんがゆいちゃんについてコメントしたこと自体が、まず微笑ましかったです。
その②:杉崎寧々さんのコメント
悔しかったことは…由結最愛の人気ぶりですかェ…(嘘)!冗談です(笑)!
引用:「Thank you…」P55
冗談とはいえ、そう思うほどの思いはあったんでしょうね笑
メンバーにも嫉妬されるほどの人気ぶりはさすがです!
また、杉崎寧々さんの四コマ漫画「ネネニンゲン」でも、水野さんは少し登場しました。
「WONDERFUL JOURNEY」の一コマで、杉崎さんが水野さんを肩車することになったウラ話です。
その③:野津友那乃さんのコメント
コメントしたのは、②の「今思い出しても笑っちゃうエピソード」
「さよなら、涙。」のレッスンの時に、由結が「忘れない大切なノート」の歌詞を「大切な、大切なノート」って間違えたこと。しかも間違えた本人が、何事もなかった様に歌い続けているので、メンバー全員総突っ込みでした。相当大切なノートなんだねってみんなで笑いました。
引用:「Thank you…」P58
これまた、ゆいちゃんらしい天然エピソードですね笑
野津さんも中元さん同様、一番の思い出になるくらい水野由結という存在は大きく、おもしろい人なんでしょうね。
その④:岡田愛のコメント
コメントしたのは、③の「さくら学院の楽曲の中で一番好きな曲」
「君に届け」。中1の時この曲の間奏の洗濯物ダンスのところを、ダンスが上手なゆいちゃんの立ち位置で踊れたから。この曲を聴くと、もあちゃん、ゆいちゃん、はなちゃん、ゆなのちゃんの4人のことをいつも思い出します。何にもできないめぐを、どんなことがあっても4人はいつも優しく見守ってくれていた14年度の活動を思い出します。
引用:「Thank you…」P61
すてきなコメントですね!
「ダンス上手なゆいちゃんの立ち位置で踊れた」
ふたりの関係の良さが伝わってきますし、ゆいちゃんは憧れていた存在だったのでしょう。
水野さんのダンスの上手さはお墨付きです。
さらに、優しく見守ってくれたともコメントしています。
ステキな先輩ですね!
以上4人の卒業生がゆいちゃんについてコメントしましたが、4人以上もひとりのメンバーをコメントしている他の人はいないはずです。
だから他のメンバーよりなんだとかはありませんが、他の卒業生からしてみたらそれほど水野さんの存在が大きかったんだなと思いました。
さいごに
これまで、さくら学院10周年記念本「Thank you…」に掲載された水野由結さんにまつわる情報をまとめました。
3年ぶりとなる水野さんでしたが、変わらないさくら学院愛だったり、当時の様子を本人のコメント、他卒業生からのコメントで見れたのは、僕にとって最高にしあわせです。
改めて水野由結さんの存在の大きさに驚かされ、みんなから愛されていることが分かりました。
現在、事務所に所属しているものの活動をしていない水野さん、今後どうなるか分かりませんが、「水野由結としての夢」を叶えてもらいたいです。
そして、応援したいです。
事務所にいる限りは、芸能界復帰の可能性を期待して待っています。
それでなくとも、より良い未来が待っていることを楽しみしたいと思っています。
今回は素敵なコメント、これまでの活動をありがとうございました!
また会いましょう!
そろそろ皆さんのお手元にも、10周年記念本「Thank you…」が届く頃かと思います!さくら学院をいろんな場面で支えてくださった、たくさんの方々にご協力いただきながら、じっくりと時間をかけて大切に作ったものです!10年間の軌跡を感じながら、皆さんにも想いや感謝の気持ちが届くと嬉しいです🌸 pic.twitter.com/SqZ5Kb1pfI
— さくら学院 職員室 (@sakura_shokuin) March 10, 2021